夕方、6時の帰り道。
大きくてまあーるい月が浮かんでいた。
遠くに、高く昇ってしまったらこんな大きな月は見られない。
そんな大きな月も坂道を降りたら山の向こうへ隠れてしまった。
今日で東京マラソンまで、あと40日。
会社を出るころには日もすっかり沈んで、外の気温は0℃。
ふと気が付いたら歩道を走るランナー。
こんなに冷たいのによく走るなあ、と他人事のように見送ったあとで、
「ああ、自分も練習しなくちゃ」とすこしあせりを感じた。
最近、寒い中、練習していたせいか、手先や足、顔とか、極端に冷えを感じるようになった。
手のひらとか、真っ白になって凍ったような感じ。
最初は風邪かなって思ったけど。
元々、痩せすぎで体がエコ運転になっているのか、燃やす脂肪がないのか、
食事の量を多めにして、着る服も1枚増やしたら調子も回復してきた。
そして第5の手紙、その内容は「お金」について。
言うまでもなくお金は人生におおきな影響力を与える。
そんな「お金の正体」とは以下のように表すことができる。
1.お金とは「エネルギー」であり、善悪は無い。
2.多くの人々が「お金を信頼すること」によりその価値が成立している。
3.お金とどう付き合うかは選択できる。
お金自体、ただの数字の書かれた紙きれなのに、世の中ではいろいろなものに変化する。
それは物を買ったり、人を幸せにすることもできる。
そしてお金自体は善悪の判断を持たずに、「エネルギーが強いもの」に引き付けられて
いく性質をもっている。
そのため、お金は「すごく良い人」のところにも集まるし、「すごく悪い人」のところへも
引き付けられる。良い人がお金を持ったら「いいエネルギー」となり、悪人がお金をもったら
「悪いエネルギー」になる。
お金のエネルギーが「自分の器」を超えてしまうと、そのエネルギーに押されて人は不幸に
なってしまうんだ。
まだ、最初の「お金はエネルギー」である。というところまでしか、今日は書けなかった。
お金が持っているエネルギー、人が幸せになるためにはそんなお金とどのように付き合って
いけばよいのか?
説明にはより多くの時間が必要となりそうだ。
今日はここまでにしよう。
次回につづく。