オーシャンの自分の人生を変えるダイアリー

やりたいことを実現できるように小さなチャレンジを記録するためのブログです。

お気に入りの時間、風の音を聞きながら走る事。

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今日は、朝早くおきておよそ10kmのランニングをしてきた。

つい最近までは暑すぎて、外でのトレーニングは控えていたが、ようやく朝夕涼しさを感じられるように。なった。11月にエントリーしているマラソン大会に向けて、いよいよ練習開始だ。

暑かった時期は部屋で行う筋トレと毎週のプール通いで筋力維持をしてきた。しかし、マラソンとなると長距離、長時間、運動することに慣れることが必要となる。

最初は週末、2時間のランニングが容易にできるように体を慣らしていこう。せっかくの休日なので、朝、走ったからといってその後、疲れて動けなくなってしまうのは困る。朝、走っても一日元気にやり過ごす体力をつくることが大切だ。10km走るのは、朝メシ前、どのくらい平気に過ごせるか。

家を出ると、土手を登って川沿いのサイクリングコースに出る。最初の1kmは準備運動を兼ねてウオーキング。今日は雲が多く、富士山、八ヶ岳といったまわりの山々は見ることができない。ゆっくりと走りだし、足に痛みがないか確認する。おとといも10km歩いたので、なんとなくおしりの筋肉が痛い。でも膝とか足首が痛いわけではないので大丈夫。軽い筋肉痛は平気でも間接痛は要注意。長距離を走りにいくときは帰りの体調も考えないといけない。

3kmぐらい走って、田んぼが広がるあぜ道に出た。八ヶ岳に向かって伸びる一本道。お気に入りのコースだ。遠くまで見えると、いくら体を動かしてもなかなか前に進んでいないような気持ちになる。変わらない景色の中で、次第に気持ちが無心になり、ただ風の音を感じる。僕はこの風の音が好きだ。

しばらく進むと道端にコスモスの花びらがそよいで秋の訪れをつげていた。

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 この道の終点まで来て、約5km。ここから1kmの坂道を駆け上る。マラソンは平坦な道だけではない。坂道を走る練習はとても重要だ。なるべく息があがりきらないように一定のペースで走る。坂道を上るのは自分との勝負。途中で止まってしまうことはいつでもできる。上りきると決めて走る。最後まで登り切ったところで折り返し地点の公園についた。

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ここで、小さなトレビアを発見。たなばた様の歌詞を作詞した人が、韮崎市出身の人でした。この公園、何度も来てるけど、今日、初めて気がついた。とても澄んだ気分で折り返し自宅を目指す。

ここは新府、桃畑が丘にひろがる。桃畑の道を迷わないように道を選んで走りぬける。急な坂道を駆け下りて、行きと同じ、田んぼが広がる道に出た。自宅まであと3km。ここまでくれば安心。無事に家まで帰れる。10km。マラソンを考えると1/4しか走っていないけど、足がだるくなってきた。

普段の練習は、長く走ったとしても20km。ひとりで40km走る気力はとても湧いてこない。大会という特別な場所に参加して同じく頑張っている人がまわりにいるから走る気力が継続できる。ひとりではとても無理だ。

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自宅付近を流れる川が見えてきた。もうすぐゴール。約2時間、12kmのランニング。

自然の景色を楽しみながら気持ちよく走ることができた。あとは今日1日、どれだけ元気に過ごせるか。どれくらい余力があるか、明日はどのくらいダメージが残っているか、まったく残っていないのが理想だけどまだ始めたばかりなので明日はちょっとつらいかな。

走ることが楽しいと感じられるようになったのは、走ることで自分の変化が間近に感じる事ができるから。今日は走れてよかった。しばらく走っていなかったので不安だったけど、取り戻すことができそうだ。