オーシャンの自分の人生を変えるダイアリー

やりたいことを実現できるように小さなチャレンジを記録するためのブログです。

オリンピック閉会式。

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注目していたカーリング。気がついたら決勝トーナメント進出。さらには準決勝にも勝利して堂々の銀メダル。2大会連続でみんなに爽やかな笑顔を届けてくれた。冬季オリンピックも今日が閉会式。史上最多の109種目が行われたそうだ。その中から日本選手の活躍が期待できる数種目が放送され、中には放送時間の都合等で全く目にしない競技、知らない競技が沢山あるんだな。と思ってちょっと調べてみると、スキー、スノボー、スケート競技の合計でほぼ8割以上か。なんか当たり前の答え。ソリに乗ってコースを猛スピードで滑り降りてくる競技や、カーリングの様な競技は少数派。私自身、ソリ競技は今回、一度も目にすることがなかった。そんなオリンピック競技の中でも特殊競技と言えるカーリングでの日本チームの活躍はとても素晴らしかった。しかし最もショックだったのは女子フィギアスケートのわりえわ選手のフリーのスケーティングだった。(不慣れでカタカナ変換がうまく出来ない)いつもだったら4回転ジャンプを余裕で決めて他の選手を圧倒していた彼女が、リンクで見せたジャンプの失敗の連続と失意の表情。そこに闘う気迫は感じられなった。こんなことになるなら最初から彼女を保護する意味においても参加を許可するべきではなかった。多分、彼女自身もドーピング疑惑の報道が加熱していくにつれて競技を辞退したかったと思うが、それも許されるはずもなく、個人の尊重が奪われ、一人の若いアスリートが大きな組織や国家の犠牲となってしまった。そんな対象的な光と影が胸に焼き付いたオリンピックだった。