オーシャンの自分の人生を変えるダイアリー

やりたいことを実現できるように小さなチャレンジを記録するためのブログです。

僕の自転車日記。

夢のロードバイクがやってきて、最初の休日。

休日しか乗る機会が無いと思うと、この時間がとても大切な時間に思えてくる。ここ近年は国が打ち出した働き方改革によって法的に長時間労働が制約されることになった。会社でも規制が厳しくなり残業するな、早く帰れという無言の圧力さえ感じてしまう。その一方、僕の仕事は日々、トラブル発生。そして今週も残業続き。この週末も仕事に行くべきか、休むべきか、悩んでいるうちはまだいい方かもしれない。本当に切羽詰まっていれば、悩む暇もなく仕事だ。そう考えるとまた来週、何とかなるか。そう思って普段できない事や、おろそかにしてしまっている事に目を向けてみよう。

ロードバイク=自転車だが子供のころ、近所を乗り回すのとは違って結構、手間がかかる。まずは着替え。マラソンを趣味にしていたのでスポーツウエアーには困らない。まだ寒いのでタイツ、アンダーウエアでしっかり防寒。2階の部屋に置いてあるバイクを下ろして、普段は取り外してある前輪をセットする。リックにコインとスマホを入れて玄関からバイクを出してヘルメットをかぶる。やっとバイクにまたがり、ペダルを漕ぐ。まだ乗りなれていないので最初は安全なサイクリングロードを目指して3kmぐらい一般道路を走りぬける。バイクで走る路肩部分は以外とガタボコしていて結構強い揺れが腕に伝わってくる。それでも一般の自転車に比べたら振動吸収性に優れているので疲れず、長時間走れる。 普段、車を運転しているときは慣れているせいもあってリラックスしているが、バイクとなると状況は違ってくる。ミラーが無いので後方確認も体を向けないといけないし、安全確保のためいち早く変化をキャッチする必要があるので普段は使わない動物的な感受性が必要になってくる。背中から感じる車の音や気配を感じながら走る。やっと車がこないサイクリングロードに到着。でも安心感があると5分ぐらい乗ったところで飽きがくる。長時間乗れるようになるにはやはりトレーニングが必要だ。30分ぐらい走ったところで太ももが張ってきた。初日はこのぐらいにして家に帰ろう。僕のまわりには自転車と車の共存が考慮されている一般道は無いに等しい。なのでできるだけ車の通りが少ない道や裏路地を走る。乗る時間帯を選ぶ。そんな心がけが必要になる。普段、運転している車からバイクに立場を変えてみるとその道路が安全か危険か違った目線でみることができ、運転する際の安全予知が磨かれる。僕のロードバイク生活は始まったばかりだ。(おわり)