今日は休日。
週の半ばのお休みはとてもラッキーな気分。
さあ、楽しもう。
今日は近くの甲府市のイベント、909 Yamanashi DISCO Fever の前売りチケットを購入しました。
フィフティー世代の私にとってディスコはとても懐かしく、青春の響きそのもの。
このイベント、昨年につづいてまだ2回目、
僕も初参加なので
どんな雰囲気かよくわからないけど
なんと僕らのアイドル、
早見優さんも来るとあって
今から僕はとてもワクワクしています。
僕が歌謡曲から洋楽に目覚めたのは
16歳ぐらいのころ、
まさに世界を音楽で征服したマイケルジャクソン、
彼が歌いながらムーンウオークをきめる「ビリージーン」のPVを見て、一瞬で心を奪われてしまった。
ただ洋楽が好きで、あのころ人気のベストヒットUSAをかぶりつきながら見ていた、茨城の真ん中あたりの田舎で生活していた僕にとってディスコはとても遠い存在だった。
しかし、ある日、近所に住む中学時代の友達から急にディスコに行こうとのお誘いが。
その彼、中学時代に都会からこの田舎に引っ越してきたのだが、芸能界志望で休日は原宿まで出かけ竹の子族のメンバーで踊っているとの話。
しかも最近、運転免許を取ったので彼の車でディスコに行こうと誘ってきたのだ。
急に誘われたのはいいが、当時の僕は着ていく服もなければお金もない。
頭の毛は坊主ではなかったけど、とてもディスコに行くようなスタイルではなかった。
むりやり付き合わされたお人好しな友人といった感じではじめてのディスコにおそるおそる侵入してみると、そこはちょっと薄暗い感じでミラーボールからこぼれ落ちる光がフロアーを照らしていた。
まだ時間が早いせいか人もまばらだったが、しだいに人も増え、ノリのいい音楽がこの身を揺らしはじめた。
こんな大音響で音楽を聴くのもはじめてだったが、
カッコよくクールなサウンドにゆすぶられながら
僕自身も次第にハイテンション。
その日から月に1、2回はディスコに通いという
大変身を遂げるのであった。
あの頃から時は過ぎて、はや30年?
あのころのキラキラに輝いていたサウンドに
ふたたび胸を弾ませてみたいと思う。