さあ、ブログを書こう。
ふと、本屋さんで目に留まった星野源の文庫本。
その題名も「よみがえる変態」
TVで歌っているときの彼は、
さわやかな顔立ちでPOPを歌い、変態のイメージはひとつもない。
これは見た目が良い事による魔法なのか?
いや、
彼の文章はとても素直で無邪気な人柄にあふれている。
それがみんなから愛されている彼の魅了だと思う。
世間の話題に深く関心を持たない私は、
彼が脳内動脈瘤破裂の病に倒れたことなど記憶にない事だった。
彼の壮絶な病気との闘いを読みながら、
彼が激しい痛みに苦しみながらもそこから湧いてくるユーモア、
これをネタにしてやろうという意欲や、想像力に僕は驚くばかりだった。
これまでこのような体験をしたことがない自分が本当に幸せで
感謝しないといけない事なんだなと思った。
もちろん、星野源は有名人で才能と実力を兼ねた
素晴らしいアーティスト、
僕の文章なんかただ真似事でしかないが、
彼のように日常のエッセイをおもしろおかしく
書けるようになれたらいいなと思う。
(おわり)