ヒーリングとの出会い

いつもの仕事に不満を持ちながら変わらない生活をしていた私がヒーリングという不思議な力の存在を知ったのは去年の夏の事だった。

夢をかなえるためにはどのような生き方をすればいいのか、スピリチュアルな世界が好きな奥さんの影響もあって私もそんな本をよく読むようになっていた。

ラソンも、夢を実現するプロセスを具体的に実践するための場所で、完走したいのはもちろんだが、アスリートの精神を学んだり、憧れの選手に会ったりして、その世界を広げてきた。

そんな時、奥さんが体の具合が悪く悩んでいる友達を元気にしてあげたいので会いたい人がいるので、一緒に付いてきて欲しいとお願いされた。

奥さんが会いたいという、彼女が尊敬する人間的にとてもすごい人というのは、いったいどんな人だろうか?

そんな興味もあって私は奥さんに付きあい、東京のパーティー会場へ。

そこで行われたのが100人セッションヒーリングだった。 さまざまな病気を治すヒーラー、「前里光秀」が会場に集まった100人へ向かっていっせいにヒーリングを行うというイベントだった。

いったいヒーリングとは何か?その時、ヒーリング初体験の私は深く目を閉じて、自分の意識をその流れに任せるようにしていた。

すると何か波動に近いものが、頭から背中へ流れていくようなものを感じた。頭の奥底がじんわりするような不思議な感じ。

後からその人の説明を聞くと、そこに集まった100人の集合意識に対し、それらが欲する治療を頭からつま先まで全身に施したという。各自が、自分が必要とする治療を受け取り、その人の持っている病気が改善に向かうという。

確かに不思議な感覚、しかしこれで病気は治るのだろうか? 自分の体にはどんな変化が起きてどう変わるのだろうか?

そんな疑問を持ちながら、奥さんからのいっしょに付いてきて欲しいというお願いから、更に自分自身が相手にヒーリングを施すという実践ワークに進んでいく事になった。

「つづく」